ひごろのひとこと

▲年末ということでパソコンの中もお掃除。デフラグのウィンドウで、ハードディスクが刻々と最適化される様子をボンヤリ眺めてしまうのはおれだけだろうか。(05/12/30)

▲人いきれでむせびそうになる通勤電車の中、その男はおもむろにネクタイを緩めはじめた。そしてYシャツのボタンをひとつ、またひとつとはずし、ついに胸元を露出させた。男は、いかつい手に握ったモノを、はだけた胸元から脇の下へぐいっと挿入した。そして1分後…

▲クリスマスイブってことらしいですが。先日、森川アキコさんのライブ＠下北mona recordsに行きまして、そのときに宅録手焼きの「手作りクリスマスCD」をもらいました。その一曲目が「Oh Come All Ye Faithful」って賛美歌のギター弾き語りで、これまた透き通った季節感あふれる歌声でｽﾊﾞﾗｼｲ。気がつけば一日中リピートしてます。この曲知らなかったのだけど、数日前の小田和正のクリスマス特番＠TBSを見てたら、小田さんもライブでこの曲をカバーしてました。森川さんはたしかICU出身で、小田さんは高校が聖光学院らしい。たぶんお二人ともクリスチャンではないと思いますが、出身校でキリスト教の世界観にふれて、いい意味で「それとなく」影響を受けている人は、日本にはけっこう多いんじゃないでしょうか。かくいうわたくしも中高がカトリックの学校で、5年間聖書研究会なるものに所属してました。読んだ聖書の内容はほとんど覚えてないですけど。その関係もあってクリスマスの時期になると、校内の聖堂まわりの飾り付けを毎年手伝ってました。今となっては、公私ともにクリスマスとは縁遠い生活をしていますが、きょうはラジオに耳を傾けながら物想いにふけったりして。なんといいますか、へんに卑屈にならず、ぼんやりとクリスマスを過ごすというのも悪くないですね。(05/12/24)

▲前からきょうは「あいのり」のことを熱く語ろうと思ってたのだけど、ちょっとそんな気分にもなれず…。泣いたり笑ったり悲しかったり嬉しかったり。いろいろですな。いくつもの感情が波打つような、そんな一日でした。(05/12/20)

▲サッカー（マリノス）ファンとしては、今日の一連のニュースを喜んでいいのか悲しんでいいのかよく分からん。まずW杯の組み合わせ抽選は、最悪の結果ではないが決して良くもない。死のグループは避けられたし予選突破の可能性は十分あるが、クロアチア･オーストラリアともに日本と同等もしくはそれ以上。クロアチアは欧州予選でスウェーデンと同組ながら１位通過だからね。ただ、オーストラリアはキューウェル、ビドゥカあたりが調子悪いという話もあり、中田とチームメイトだったブレッシャーノのパルマはここ２年ほど下位に沈んでいることを考えれば、十分勝てる相手。PSVと兼任のヒディンクがどうチームを仕上げてくるかが気がかりだが。てことで、強気の予想は、2勝1敗の2位通過。で、決勝T初戦でイタリアかチェコとあたって撃沈。。というのがまあ妥当なところでしょうか。でもこれじゃつまらんので、あえて別の可能性を探ると、今年のワールドユースみたいに、1敗2分の未勝利で奇跡的にGLを突破。おとなりのE組も確実に混戦なのでアメリカ1位通過もないわけではない。アメリカにいつぞやの雪辱（五輪だっけ？）をPK戦で果たし8強進出、なんてこともあるかもね。0.5％くらいの確率で。でもって、次に天皇杯だが、これは…。松田と中澤をケガで欠き、河合もJ最終節での暴言で出場停止、つまりレギュラー３バックが全滅という状況で、かなり厳しいとは思ってたが、やはりやられてしまった。残念。そのかわり、久保が途中出場ながら２ゴールしたことは、マリノスとしても代表にとっても吉報。代表目線で言えば、マリノスが天皇杯を早期に敗退して、ケガがちの久保と中澤を休ませ、年明けの代表合宿に備えられるのは大きい。来年はA3やACLにも出る必要ないしね（ありゃどうみても罰ゲームだ）。感謝してくれ（笑）＞代表サポ。ということで、今年のサッカーは終了。楽しみは来年にとっておきましょう。あ、それといい忘れた。ジーコ、いい加減松田を代表に戻してくれ！ケガしてるとはいえ、宮本、最近の試合でもルーキー相手にがっつり抜かれてたぞ。宮本もマコちゃんも（ついでに坪井、茂庭、茶野も）Ｊのベストイレブンどころか優秀選手にすら選ばれてねーよ！そんなんで、ロナウドやアドリアーノやロナウジーニョやロビーニョや…（以下考えるだけで哀しいので省略）　(05/12/10)

▲水沼っち、コーチ就任おめでとう！でも、「スーパーサッカー」と「KICK OFF F･Marinos」（神奈川テレビです）はどうすんだよお～。(05/12/07)

▲先日メガネを数年ぶりに変えたのだが、合わないレンズに目が適応してしまったようで、なかなか目が慣れない。頭も痛い。なるべく長時間ディスプレイを見ないようにしてます。乱視は強いがハードはイヤなのでコンタクトは作らなかったのだが、最近は乱視矯正用のソフトレンズがいろいろ出てるようなので、只今検討中。友だちに眼科の女医（←なんかイヤラシイ響きだ）がいるので、相談してみるかな。といってもわたくしは典型的な「メガネ顔」なので、コンタクトつけても伊達メガネはするつもりです。それにしても今年は寒いですね。みなさん、夜は暖かくしてお休みください。。【BGM：Django Reinhardt／Planet Jazz】(05/12/06)

▲ドラマの「1リットルの涙」ってわりと苦手なタイプで、劇中のレミオロメンの曲も流れるタイミングがずるい（←しっかり見てんじゃん）。でもレミオロメンは最近ちょっと気になる。「粉雪」もいいけど、合唱シーンで歌われる「3月9日」は前からすごい好きな曲で。ロキノン系のギターロックは若い頃聴きまくったので食傷気味ではあるんだけれども。「粉雪」といえば、PVに出てる女性がものすごい雰囲気のいい人で、美しさの中に可愛らしさもあり、瑞々しいナチュラルな透明感に目がひきつけられた。緒川たまき似だけど、さらに深い森に住んでいるような印象。調べたら宮光真理子さんという舞台女優らしく、今月号のspoon.ではモデルをやっていることが判明。spoon.なんて今まで買ったことはないのだが、今月は児童文学特集で、おざけんパパのインタビューに「うさぎ！」に関するコメントがあるので偶然にも購入していた。さっそく確認してみて「あー、この人だったのか」と。特集記事とは関係ない生活雑貨ブランドの広告写真なのだが、パラパラめくって見ただけで記憶に残るほどのインパクトなのだからスゴイ。ということでその写メです→1・2・3　今後のご活躍をお祈りします、と思ったらさっそく明日のデジスタにご出演です。(05/12/02)

▲♪武勇伝武勇伝武勇でんでんででんでんっ！ Let's Go！！　はじめエンタかなにかで見かけたときはポップだなぐらいの印象だったけど、PIZZA-LAと融合することでこれほどまでに破壊的な洗脳力を発揮するとは…。おもわず、PIZZA-LAお届けされちゃいそう。だれか助けてぇ～！ ♪武勇伝武勇伝武勇でんでんででんでんっ！（以下無限ループ）　(05/11/29)

▲ヴェルディ降格か…。いくら読売ギライとはいえ、サッカー見はじめたのが日産･読売の2強時代だったから（※マリノス･ヴェルディではない←いつの時代だ）、ちょっと残念だ。そもそも今シーズンは、優勝候補がマリノス･ガンバ･レッズで、それを追うのがヴェルディ･FC東京という予想だったのに。前はいい選手揃ってるのに、あまりにも守備がザルすぎた。優勝争いは稀に見る混戦。本来なら、わがマリノスもそこに加わっているはずだったが。でも、天皇杯に向けて上り調子でシーズンが終わるのは悪い気分ではない。リーグ優勝とW杯が遠ざかって夏場切れてた松田に、落ち着きが戻ってきたからね。さて、来週の最終節はどんなことになるやら。他サポながらも楽しみ。以前よりガンバにお世話になってるので、是非優勝してもらいたい。(05/11/27)

▲おれはいま計り知れない幸福感に包まれている。この喜びを与えてくれたのはそう、Fishmans。Fishmansの再結成ライブ、これこそまさに歴史的瞬間だった。まさか、またあの音楽が鳴り響く空間に身をおくことができるとは思っていなかった。もちろん不安もあった。佐藤伸治の不在の意味を思い知らされるだけではないかと思った。しかし、不在（とその裏返しとしての存在感）を確認するだけでも意味があるのではないかとも思った。そんな不安と緊張が入り混じる中、ライブははじまった。欣ちゃんVocalによる「Go Go Round This World！」があまりにも「いつもの」Fishmansで、あー！Fishmansが戻ってきたんだ！と強く実感した（結果論で言えば、欣ちゃんの声がいちばんサトちゃんに似てたし、音楽にもフィットしていた）。そして、オープニングがあまりにも今まで通りだったので、次の「Weather Report」（Vo：原田郁子）とのギャップが大きく、早くも予想していた「不在」の意味を痛いほど思い知ることになった。やっぱり佐藤伸治の声じゃないとダメなのかという失望感があたりにも漂っていた。しかし、演奏そのものはFishmansの黄金メンバーによるものだから、悪いはずがない。Fishmansは明らかにライブバンドであったので、演奏が聴けるだけでもものすごい価値がある。なかば諦めにも似た気分で、演奏にあわせながら一緒に歌を口ずさんでいた。しかし、徐々にライブが進み、Vocalistが次々代わる中で、なぜか「声」のちがいがあまり気にならなくなってきた。音楽における「歌声」の重みは言うまでもなく、それが故に「声」の好き嫌いも、適不適も当然ある。例えば「Long Season」のVocalは山崎まさよし（！）だったのだが、声質からいってUAのほうが適しているだろうとは思った。しかし、最早それはどうでもいいことに思えた。佐藤伸治はもういない、「あの声」はもう聴くことはできない。そのごく当たり前の、揺るぎない現実を前提とした上で、演奏するほうも観客の側も集まっているわけで。それぞれのVocalistの声が佐藤伸治の声に近いか、とか、Fishmansの音楽にフィットしているか、というのは問題ではない。Fishmansの音楽が好きな人たちが一堂に会して、Fishmansの歌を「みんなで」歌い、音に身をゆだね、そしてこんなにも素晴らしい音楽を残してくれた佐藤伸治という一人の人間にみんなで感謝をする。今日のライブの意義の全てはそこにある。そのことがはっきりと分かったのが、アンコールの「チャンス」。シークレット･ゲストのこだま和文（！！）の突き抜けるトランペットの音色とともに、会場全体が大合唱となった。素晴らしい音楽をたくさんの人たちと共有しているという幸福感が会場内に充満していた。Fishmansファンの友人がいないから余計にそう感じたのかもしれない。残念ながら今日のライブも一人だったのだが、いつもだったら感じる帰り道の寂しさがなかった。帰りの電車の中でも、家に帰ってこの文章を書いている間も、ずっとFishmansの音楽と佐藤伸治の歌声がヘッドフォンの中で鳴り響いているのだが、時間がたてばたつほど、Fishmansの音楽を聴くことのできる喜びが高まっている。佐藤氏はもちろん、バンドのメンバー、とくにこのライブの開催を決断してくれた唯一の現メンバー茂木欣一氏に深く感謝したい。(05/11/22)

▲今日はスポーツの話題で、歴史的ニュース、記念すべきことが多かった。だれもが疑っていた高橋尚子の優勝、ようやく出た久保竜彦のリーグ復活弾といったベテラン･実力派の復活劇に、浅田真央のシニア初優勝、加藤条治の世界新という若手の大躍進。とくに高橋尚子は、駅伝時代から見てるから感慨深い。見てて目頭が熱くなった。これほど人に勇気を与えられるランナー、いやアスリートはなかなかいないよ。ただマラソンが強いだけじゃない、競技者として、あるいは一人の人間としての「心」の強さがあればこその快挙だろう。しかぁし！今日、何が歴史的かといったら、金剛地武志ですよ！テレバイダーで、エアギター世界4位の「あの」金剛地武志が、日テレの看板といってよい高視聴率番組「行列のできる法律相談所」に御出演ですよっ！！いやあ、興奮しました。とうとう時代が金剛地武志に追いついたようだ。ビデオはもちろん永久保存だ。しかし、この感動を分かち合える者は一体何人いるのであろうか！？(05/11/20)

▲ソニーの「rootkit」CD問題、いまだに日本の大手メディアは報道してないみたいだけど、緘口令でも敷かれてるのかね。一説によると、アメリカより日本国内での「感染」台数のほうが多いらしいけど。日本でもリコールすんのかな？中学生のとき、買ったウォークマンが1週間くらいでイカレて以来、おれはアンチ･ソニーなんだけど（携帯だけはジョグダイアルがいいのでずっとソニー）、この会社どうも胡散臭いんだよなあ。いわゆる「ソニータイマー」の存在は、かつての重役も認めている。ここまでくると、落ちるところまで落ちたという感じがする。それはさておき、いよいよW杯出場国が揃いましたね。デンマーク、トルコ、ウルグアイ、カメルーンあたりは見てみたかったけど、ほぼ順当と言っていい。でもその分、強敵ぞろいということか。日本はどうだろねえ。組み合わせに期待！(05/11/18)

▲紀宮さまのウェディング･ドレスがコスプレだとの疑惑があるそうだ（NHKでの同級生の証言より）。「カリオストロの城」に出てくるクラリスのドレスだという説も。高校時代「サムライトルーパー」の同人誌を作っていたというのは有名な話だが、その同人誌の奥付にある住所が「千代田区千代田1-1」だったというのは都市伝説なのであろうか？紀宮さまの結婚に対する安倍官房長官のコメントに「国民に希望を与える…」とあったが、そりゃどういう意味だとツッコミを入れた視聴者は多かったにちがいない。まあ、子どもの頃からの国民的懸案事項だったからね。なにはともあれ、おめでたいことです。(05/11/16)

▲羅針盤、解散するみたいですね。仕方ないですけど。羅針盤は「はじまり」とスピッツのトリビュートぐらいしか持ってないし、DMBQはPVをテレビでみたことがあるくらいですが。チャイナさんとRei Harakamiが友人だったというのは意外でした。ご冥福をお祈りします。(05/11/14)

▲ちかごろは地方小扱いでも５日で入荷するのかと感心しつつ、ようやく「子どもと昔話」を入手。小沢健二著の童話「うさぎ！」第一話を読んだ。今回は導入ということで、文章はかなり説明的。にしても、表現があからさますぎていまひとつ「童話」っぽくなく、「だれ」に向けて書いてるのかはっきりしない。あえてそういうスタイルを選択しているのかもしれないが。内容については、両親の研究をふまえた文章を挟み込むという微笑ましい家族愛を示しつつ、どうやら、水問題を中心にした資本主義（南北問題？）の物語になるっぽい。以前Nスペで、アメリカはじめ世界の各国ではウォーター･ビジネス（「水商売」ではないです）が社会問題化しているというレポートを見た。地域の上水利権を企業が独占して水道料金を吊り上げるとかいう。どうやら、その問題がモチーフになる模様。たしかに、水問題はエネルギー問題と並んで、今世紀の死活問題として浮上しつつあり、目の付けどころは悪くない。根っからの文学青年が社会科学の研究にどれほど精通しているかは不明だが、きっとハンパな仕事はしないでしょう。作品としての評価は最後まで読んでみないと分からないけど、童話は本職じゃないし、いつ原稿が落ちても不思議ではないので（待たされることには慣れっこだ）、あまり期待せずに続きを待つことにしましょう。ところで、「うさぎ！」に続く連載エッセーで「セラピー」批判を繰り広げているのは、母親の牧子さん（ここでは旧姓だけど）。マンションの一室で編集･発行しているし、まさに家内制手工業の世界。(05/11/11)

▲昨日（いや、もう一昨日か）の「あいのり」はもはやバラエティではなかった。30分の「恋愛観察バラエティ」なのに、15分間チェルノブイリ原発の現状レポートやってたよ。手に汗握りながら凝視してしまうほどの迫力があった。この番組わりと社会派っぽいところがあって、アフリカ大陸まわってた時も、けっこうシビアな現地の生活映してたり、中東のときもイスラム社会の勉強になった。「あいのり」って若造の軽薄な恋愛番組だろと思われがちだけど（おれもそう思ってた）、「恋愛観察」をメーンに据えつつ、若者の成長物語であったり、あるいは旅番組（観光地が少なめなのが良い）やドキュメンタリー的な面もあったりと、いろんな楽しみ方ができるからファンが多いんだと思う。おれもここ２年くらい欠かさず見てます。その「あいのり」に、先日驚くべき現象が起きた。１年以上旅してるヒデが二人の女の子に告白された回の視聴率が、なんと「スマスマ」越えを記録したのです（そうそう、このネタ保田ショックで飛ばされたんだったｗ）。毎週高視聴率の「スマスマ」の流れで「あいのり」を見てる人も多いと思うけど、その回は「スマスマ」見てなくても、わざわざチャンネルを変えて「あいのり」を見た人が多かったということになる。ヒデ、何気に視聴率持ってます。もはやそこら辺の芸能人より「芸能人オーラ」が出てるような気がする。でもそろそろ帰国の予感が…。もっと見ていたいなあ。素人なんだけどｗ　(05/11/09)

▲NHKスペシャルの「サイボーグ技術が人類を変える」みたけど、脳神経科学って突っ走ってるなあ。攻殻機動隊やｴｳﾞｧの世界が、SF＝サイエンス「フィクション」ではなく「今現在」の問題になりつつあるとは。この手の先端技術は常に功罪両面あるものだが、コンピューターで脳の機能を外部からコントロールするなんて、あまりにもマッドな世界だ＞「ロボラット」。しかもその技術を米軍がバックアップしてるなんて。アメリカって何でいつもやることがこうも極端なんだろうか。ゆるんだ頭のネジを締めなおして欲しい（←「頭のネジを締める」ってのが比喩じゃなくなるんだろうな）。パイオニア精神もいいけど、目隠ししたまま崖っぷちを開拓しているような危うさがある。(05/11/06)

▲久保、今シーズン公式戦初ゴール！しかも２発！！今期で一番嬉しいニュースだな。それほどひどい状況だったから…。もう天皇杯しかないので、全力で取りに行って欲しい。ていうか、スタジアム行けよ…＞おれ　(05/11/03)

▲昨日はグチッぽいことを書いてしまったので、お口直しに。昨日見に行った映画は「メゾン・ド・ヒミコ」。「ジョゼ虎」を劇場で見逃したことをいまだに悔んでいるので。やっぱいい映画は劇場で見たい。犬童監督は、涙は出ないが胸が締め付けられるような情感のある映画を撮るのがうまい。自分が想像だにしたことのない類の哀しみが世の中にはあるということを知った。なかなかの佳作だと思うが「ジョゼ虎」越えには至らず、といったところだろうか。でも映画の日の翌日、平日の昼間にもかかわらずかなり混んでた。10年前は単館系の邦画でこんなに混雑するなんて想像できなかった。映画の日でも余裕で座れたし。その状況が変わったと感じたのは「鮫肌男と桃尻女」ぐらいかな。入口に長蛇の列ができててビックリたまげた。で、夜に見たライブというのが、森川アキコさん（ex.サイクルズ）のライブ＠赤坂グラフィティ。サイクルズについては過去に何度か書いたけど(00/10/17)(00/3/30)、サイクルズ解散後、ソロのライブは今回が初めてだった。いままで、音楽好きを自称できる程度にはいろんな音楽を聴いてきたつもりだけど、この人の歌声がいちばん好き。単なる歌唱力とは別物の「うたごえ」としての暖かさ･安心感があるんだな。そして昨日のライブでは、１曲目がレナード･コーエンの「hallelujah」のカバーだったのだが、スザンヌ・ヴェガかK.D.ラング、あるいはナタリー･マーチャントかというほどの深みと凄味も感じられた。森川さんはケダマというユニットのVo.もやっていて、岡山放送（OHK)のイメキャラ、OH!くんのイメージソングを作ったりしてます。このOH!くん、ご当地では知らない人はいないくらいの人気者らしい。ケダマのCDはOHKのサイトから購入できます。最近出たソロ作品はご本人から直接購入できますが、いずれも正規の流通ルートに乗っていないのが残念。ただ、個人販売やiTMS、民生用音楽機器の高度化･DTMの普及、広告媒体としてのマスメディアの地位低下、等の状況を考えると、メジャーでレコードを出すことのメリットは以前ほどではないのかもしれない。ネット上での口コミの宣伝効果も高いしね。まあ、こんな過疎サイトだから、この文が宣伝効果につながることはほとんどないと思いますｹﾄﾞ。。(05/11/03)

▲今日は昼間映画を見て、夜にはライブハウスに行った。昔は毎日こんな生活だったなあ。こういう休日を送るのは久しぶりだ。いや、今日は平日だけど（笑）。休日は「来る」ものではなく、自分で「決める」もの。そんな生活が何年続いているんだろうか。(05/11/02)

▲前からやろうと思っていた、ビデオテープのDVD化をぽちぽちやってみようと思い立ったが吉日。どこから手をつけていいか分からないけど、とりあえず気が向いたので、NHK版の「水の中の八月」。監督は蓮實スクール？の高橋陽一郎。なかなかキャストが豪華で、若松孝二なんかも出演。放送時に見たときは画がキレイだなぐらいの感想だったけど、あらためて見るとなかなか良い。若いというのも悪くないな。心が柔らかいというか偏見がないというか。淡々とした何もないような日常の中で、心にさざ波が立つような出来事が日々おきてるんだなあと。大人になるとそういう些細なことを受け止める／受け容れる感受性が失われていくんだろうか。思春期というのは、子どもの感性と大人の世界の摩擦、軋轢なのかもしれない。石井聰亙ver.もわりと評判がいいみたいだけど、劇場で見たとき難しくてよく分からなかった。小嶺麗奈が可愛かったという印象だけが残ってる（ﾆｶﾞﾜﾗ）。こっちもDVD出てないのでエンコしてみるか。(05/10/30)

▲と、思ったら本日より「大島渚作品集」。これはスゴイかも。ご本人は大丈夫なのだろうか。これが追悼企画にならなければ良いが。そういえば、あさって建長寺で生前葬やるらしい…。(05/10/28)

▲TBSと楽天の攻防を横目にGyaoの利用がのびてるみたい。CMもけっこう打ってるしね。おいらもわりかし利用させてもらってます。もっぱら音楽番組だけど。これいいんすよ。PCからコンポにつないで、ライブ番組の音だけをMDに落として聴いてます。Gyaoの利用が伸びてる理由の一つは、ストリーミングが安定してるからだろうな。動画のコマ落ちは多少許せても、以前のストリーミングは回線状況によっては音までブツブツ切れてストレス溜まった。その点、Gyaoは音が途切れることはまずないから安心して録音できる。音質もFMの録音よりいいくらい（光デジタル出力だからか？）。これまでMDに落としたのは、Bob Marley、Marvin Gaye、The Who、Jamiroquaiなど。なかでも、Diana Krallのライブはすげえ良い。11/1までなので、まだの人は是非。ただ、途中でCMが入るからMDに録音したあと編集するのが多少面倒なんだ。無料だから仕方ないけど。それにしても、広告料収入による無料放送ってテレビとまったく同じシステムだよなあ。まさに放送と通信の境界線上。コンテンツがもっと増えれば地上波いらなくなるな。以前ここでちょっと書いた、日テレでバラエティ番組つくってる友人が転職を考えているらしい。ひそかにその判断は正しいと思ってる。地上波キー局はもはや斜陽産業。いまでもあんま見たい番組ないしね。深夜なんてお笑い芸人のクイズ番組ばっかだもんな。完全にネタ枯れ状態。だからこそ、各局ともネット配信を進めようと躍起になって、Livedoorや楽天がつけ入ろうとしてるんだろうけど、でも有料配信ってどうなんだろ？きょうび、ヒマつぶし程度じゃ消費者はお金を出してくれないよ。過去の番組をただ垂れ流すだけじゃ先行きは暗いと思うのだが。そういう意味でも、今後もGyaoの動向から目が離せない。業界団体の圧力で潰されないよう、お祈り申し上げます。(05/10/28)

▲まあなんといいますか、何をやってもうまくいかないってことはあるわな。悪くないし頑張ってるんだけど、結果が出ないという。ああ、マリノスの話ね。こういう時って、しょうがないこんな時もあるさと思うか、まだまだ自分の努力が足りないと思うか。人によって気の持ちようはちがうんだろうな。ポジティブ･シンキングってのはなかなかムズカシイ。あっ、Ｊ１昇格おめでとうございます。＞京都サポの人　(05/10/23)

▲今日の某サイトの占いより。「今日という日は、周囲の協力やアドバイスに後押しされる形で、あなたの夢や希望が現実味を帯びてくる日のようです。今まで将来がはっきりとしていなかった人は、ようやく将来への道筋がよく見えてくるでしょう。今日のチャンスを有効に活用して、必ず成功をつかむように努力していってください。今日はできるだけ多くの人と会って、いろいろ話をするような環境に身を置くように努めてみましょう。人見知りは幸運を遠ざけてしまいそうです」。一日中家でPCの前にいましたが何か？ orz.. (05/10/21)

▲津川雅彦ってマキノ雅弘の甥だったのか…。長門裕之と兄弟だと知ったときよりも驚いた。そんなことも知らなかったのかと言われそうだけど。映画の本や雑誌読むの好きじゃないんすよ。。(05/10/20)

▲なんか、↓書いたあと気になっちゃって。「冷たい太陽」の歌詞（作詞作曲舘ひろし）って、最後「太陽にGood-bye Good-bye」じゃない。当時まだ石原裕次郎は存命だったけど（「あぶ刑事」放映'86.10～87.9、裕次郎逝去'87.7）。それに、日活干された村川･長谷部両監督と、「太陽にほえろ！」がヒットした日テレで同じ刑事モノをやるってことは…。舘ひろしって渡哲也に忠誠を誓ってるけど、裕次郎のことをどう思っていたのだろうか？「あぶない刑事」は裏「太陽にほえろ！」なんじゃなかろうか。かなり深読みだけど。それと、おれはずっと、日活がポルノに走ったのは裕次郎に逃げられたからだと思ってたけど、むしろ裕次郎はリストラされた側なのかな？ロマンポルノのスタート（'71.11～）は「太陽にほえろ！」（'72.7～）より半年早いし、当時石原プロは借金苦にあえいでいたらしい。銀座で遊びすぎて借金作った挙句太っちゃった裕次郎が、日活から三行半を突きつけられたのかも。いずれにせよ、この時期、時代がスクリーンからブラウン管に移ったことはたしか。'71～72って政治経済社会あらゆる面での転換期だからね。なんか、前から戦後文化史としての裕次郎研究って興味があるんだわ。両親が昔からのファンで、ダイニングにＡ0版の裕次郎ポスターが貼ってあるし（といってもそのポスターもらってきたのおれなんだけど＠写美）、なんか因縁めいたものを感じる。そう、因縁といえば、石原プロ専務の小林正彦って名前が似てるから子どもの頃から気になっていて、あと、これはさっき知ったんだけど、石原プロ作品と「あぶデカ」劇場版両方で美術やってる人が小林正義って名前なんだよ（もしや兄弟？）。それと、裕次郎のお墓はおれが住んでた鶴見の総持寺にある。今度墓参りにでも行ってみるかな。(05/10/19)

▲深夜にテレビをつけっぱなしにしてたら、「あぶない刑事」の映画版がやっていた。懐かしさのあまりついつい最後まで。ドラマ版の「あぶデカ」がメチャクチャ好きで、ノベライズも全巻揃えて枕元に置いていたくらい。ゴールドとシルバーのレパードに憧れたし。思えばおれの日産好きもこれがきっかけかも。横浜に住んでたということもあるが、本牧ふ頭とか埋立地の倉庫街やスクラップ処理場、貨物線とかでドンパチやったりカーチェイスやったりしてるのが、えらいカッコよかったんだよなあ。子ども心に「それはありえねえだろｗ」とテレビに向かってツッコミつつ、笑いがうまくブレンドされたハードボイルドに魅了されちゃったんですねえ。いま調べたら、村川透と長谷部安春が監督してたのか。二人とも「探偵物語」やってるし、さすがこのへんのテイストは真骨頂だな。さらに調べたら、この二人、70年代半ばに日活から東映に移籍という経歴も同じだ。ってことは裕次郎のテレビ行き（具体的には「太陽にほえろ！」'72～）のあおりで日活をリストラされて―ご存知のとおり同時期日活はロマンポルノ路線へ―、東映アクション→Ｖシネという道をたどったのだなあ。そこをスプリングボードにして「探偵物語」や「あぶデカ」が生まれたと考えると、非常に感慨深い。あー、しかも舘ひろしは石原プロだ。まてよ、松田優作もジーパン刑事（'73～）が実質デビューじゃないか！裕次郎恐るべし。なんだか、深夜に戦後ショウビズ史の一断面を目撃している気がする。
【BGM（はもちろん）：舘ひろし "冷たい太陽"】←ん、んん！？「太陽にほえろ」に「太陽の季節」「黒部の太陽」！！ヒーｯ、これは偶然なのかあああっ！！　(05/10/18)

▲いやあ、ADAMSってすごい便利だなあ。いまさらだけど。DVDレコーダー買って半年以上たつけど。録画はほとんどCATVだったから気づかなかったよ。番組表使って録画できることは知ってたんだけど、ネットにつながなきゃいけないのかとカン違いしてて（もちろんネット経由でデータを落とすことも可能)。アンテナ線の中を番組データが行き交ってたとは。キーワード登録しておけば自動的に該当番組を拾ってくれるので助かる。現在登録されているキーワードは「マリノス」と「恋する日曜日」と「保田圭」（笑）。保田圭はHDDに専用フォルダまで作ってしまった。これって、もしかして…。(05/10/15)

▲まさに悲劇。サッカーは怖いなあ。ドログバとエトーどちらが見たいかといわれると返答に窮するが。出場国が徐々に決まりつつあり、いよいよW杯が近づいてきました。スペイン･チェコ･スウェーデンは絶対出場決めろよ！あー、ドイツ行きたいっっ　(05/10/11)

▲デザイン少し変えてみました。ああそうさ、現実逃避さ。〆切がオレに迫ってくる…。森川アキコさんのライブ行きたかったなあ。(05/10/07)

▲エチゼンクラゲがｷﾓｲんですけどお。やつらは太平洋ルートも開拓しつつあるようだな。相模湾にも襲来するのか？クラゲといえば、汚染で全国的に有名な鶴見川のリバーサイド（苦笑）に子どもの頃住んでいたのだが、川でクラゲを捕まえて橋の下の「住居」に投げつけるなどというやんちゃをしていたことが思い出される。子どもは残酷だ（←自分のことだろ）。でも、クラゲは食べ物としてはわりと好きだったりします。でも、「アカルイミライ」はそれほど好きでもなかったりします。(05/10/06)

▲野球ファンをやめて久しいが、元阪神ファンとして優勝決定の瞬間くらいは見届けるかと、久しぶりにナイターなるものにチャンネルを合わせた。きわめて素朴な感想だが、やはりプロスポーツはファンに見られて初めて成立するんだなあと。巨人の覇気のないプレーを見てつくづくそう思った。モチベーションが保てないのは分かるけど、最低限プロとして恥ずかしくないプレーをして欲しいな。ちなみに、このページの過去ログをたどると、5年前にはまだ辛うじて野球ファンであった微笑ましい姿が記録されています。その後の「見切り」を予期させる内容だけど（笑）。(05/09/30)

▲このごろよく部屋でお香を焚いてるのだが、気のせいかお香の消費量が日に日に増えてるような。まさか中毒性はないよな！？//↓の著作権ネタがらみで面白そうな本が。こっちも。「ポストモダニストが声高に叫ぶ「作者の死」というスローガンを疑い、現実の「拡散する作者」の在り様へと肉薄する思考を提示する」（Amazonのレビューより）。美学･文学関係だとよくある話だとは思うけど、この一文だけでも面白そう。沖縄方面の某バンドO.R.の「疑惑」が話題になったけど、いわゆる「パクリ」論争はこの辺を押さえてないと議論できない。フリッパーズ･おざけんはじめ渋谷系ドップリ世代はこの「作者性」に関して否応なしに論陣を張らざるを得なかった（笑）。大学1年の時、小生意気にもPrimal Screamをネタにポピュラー音楽のオリジナリティみたいなテーマでレポート書いたなあ（遠い眼差しで）。⇒あまりにも懐かしくなり本棚を漁ったらﾌﾞﾂが発掘されました！タイトルは「Primal Scream is the Rolling Stones？―現代ロック･ミュージックのアイデンティティ･クライシス―」（爆笑―筆者注）。当時Primalの4枚目がStonesの"Let it bleed"まんまやん、てことで賛否両論だったのよ。まあでも1年生のレポートにしちゃよく書けてるよ。そうそうあの時はちょうど夏の暑い日で…（以下ノスタルジーモードに突入の後うつ状態へ）　(05/09/29)

▲たぶんだれも気付かないと思うので自分で書いちゃいますが、トップページに「自由利用マーク」をつけてみました。著作権問題というのはなかなか素人には難しい問題ですが、こんなニュースやこんな本、あるいは某巨大掲示板のこんな問題など、著作権･知的財産権について考えさせられる機会が立て続けにあったので、素人なりに考えてみました。著作権の保護というのは非常に重要で話の大前提であるのはもちろんだけど、どうも著作権保護の名目で著作物を過度に商品化する動きが目に余るように感じる。著作権の保護と著作物の商品化（対価請求）は分けて考えるべきでは。iPodが売れはじめたとたんCCCDをやめた某レコード会社などのように、一部企業にとって著作権保護は企業利益確保のための錦の御旗でしかなかったわけです。著作物商品化のための過度な著作権保護は、「文化の発展に寄与する」という著作権法の趣旨に反し、かえって多様な表現･文化活動を萎縮させてしまい文化の停滞をもたらさないとも限らない。著作者の権益を保証しつつ、いかに著作物を専有せず共有化できるか。「文化的所産の公正な利用」（著作権法第1条）のルールを再構築することが求められているのだと思う。「自由利用マーク」をつけたのは、そうした問題意識喚起の意味を込めました。文化庁の知財行政が望ましい方向を向いてるか否かは不明だけど（e.g.CD輸入権やiPod課金問題）。　(05/09/26)

▲時流に反して一覧性にこだわるわが「個室ビデオ鑑賞」の映画ランキングですが、ようやく未調査箇所の補完完了いたしましたっ(｀･ω･´)ゞﾋﾞｼｯ!　残尿感が解消。ちかごろの公共図書館て遅くまで開いてるのねん。(05/09/25)

▲Picasaって知らなかったけどすごいな。フリーソフトで感激したのは久しぶりだ。ようは、デスクトップ検索とビュアーを統合しただけなんだけど、その組み合わせにここまで破壊力があるとは。記憶の隅に追いやられてた画像や動画が出てくる出てくる。（※見つかった画像の一例）　ディレクトリ/フォルダによる階層構造はPCの基本構造でファイル管理はこれナシには考えられないけど、階層が複雑になりすぎて「探し物が見つからない」ことも多い。このデメリットを180度覆して、同一画面（平面）上での一覧性（≒等価性）というコペルニクス的転回を実現してる点が秀逸。そう、近年の「キーワード検索万能社会」（？）では忘れられがちだけど、「一覧性」の持つメリットも依然大きいわけですよ（この点は色々書きたいこともあるが割愛 cf.自動化書庫）。こうしたソフトを「キーワード検索」の権化Google社が開発したというのが興味深い。脱線した。ソフトの機能に話を戻すと、インターフェイスは小洒落てるし、基本的なレタッチだけでなく赤目低減やトリミングも可能で、傾き調整がめちゃくちゃ使いやすい。コラージュやスクリーンセイバー等が簡単に作成できるのも便利。あとタイムラインというセンチメンタルな機能はなかなか素敵です。扱える画像･動画形式が少ないことと、トーンカーブ等の色調補正機能が弱いことがやや不満かな。でもこれらの欠点を差し引いてもおすすめ。一度お試しアレ。(05/09/23)

▲目の錯覚。この手のものは昔からいくらもあるけど、どうにも釈然としない。視覚はこうも騙されやすいものか。もしやYKさんのメイクにも巧妙な錯覚が仕組まれてるのか！？（いまだ｢保田ショック｣から立ち直れていない）　己の認識の｢正しさ｣には常に懐疑的でなければならん。(05/09/21)

▲今日書こうと思っていたネタがいくつかあるのですが、驚愕の事実が発覚いたしましたので急遽差し替え致します。その事実とは…。保田圭がカワイイ！！いや、「まさか」とお思いでしょう。わたくしも目を疑いました。そこでこの事件を検証するためにキャプチャー画像をご用意しましたので、落ち着いてご覧ください。→1・2・3・4・5・6　いや驚きです。驚きすぎて思わず笑ってしまいます。椎名林檎と乙葉を足したような感じでしょうか。顔いじった？と思い、過去の保田さんとよく比較しましたが、それほど変わらない気がします(鼻が小さくなった？)。少し痩せたのかもしれませんが、いちばん変ったのは髪形でしょう。いままでの茶髪は何だったのかというくらい黒髪が似合ってます。長さもウェーブもいい感じです。女性は変わるとよく言われますが、いやはや恐ろ…もとい素晴しい。(05/09/15)

▲衆院選が終わりましたが、小選挙区制の威力が炸裂したという感じですねえ。得票数1.3倍が議席数4倍になるんだからね。ものすごいマクロな見方をすれば、景気拡大局面では保守が強いという傾向が表れたという気もする（＞議席占有率の推移）。まあ民主党も半分保守だけど。今回は投票率が上がって「雪崩」現象がおきたけど、従来選挙に行かなかった無党派層（というより無関心層？）は、自分たちが動けばこれだけ国政に影響を与えられるんだという実感を持ったのではないかと思う。あ、ちなみに立候補した同級生は落選しました。(05/09/12)

▲電車男って全く関心がなかったのだが、先日何とはなしに再放送をみていたら…。白石美帆！てか、陣釜さんて（←「ちんかま」にしか聞こえない）。役名だけでインパクト大なのだが、名前負けしないそのはじけた演技っぷりにド肝を抜かれた。いままでのイメージとのギャップがあるから余計なのだろうが、上手下手の次元を超えて目が釘付け（笑）。陣釜さんをみるためだけに初回からみたいと思いました。それにしてもこのドラマ、キャスティングがすべてだなあ。脇役含めハマリすぎ。アクの強い過剰演出も含めて、「テレビドラマのB級コメディ」として計算しつくされてる。(05/09/08)

▲こんなアニメーションGIFを拾いました。かなりブラック（無糖）。(05/09/05)

▲某アイドルグループSのHさんの個人情報が流出してます…。おれもその流出を助長しているわけですが、なんであえてこれをとり上げたのかというと、テスト用紙の表と裏のギャップにいろいろ考えさせられてしまったのですよ。表の「３」の数字はアテネ五輪野球代表の国旗に書かれた長嶋さんの「３」よりも物悲しく、それに対して、裏に描かれたイラストから透けて見える彼女の生き生きとした姿。彼女にとって学校って何だったんだろうか。5月20日の文とも少し関係するんだけど（ニュースソースがリンク切れなのでこちら）、就学義務に例外を認めない（猶予免除や少年院送致を除く）ことの効用がたしかに存在するのだけど、その反面、その制度理念と実態とのギャップに苦しむ、または絶え間ない鬱屈感に襲われている子どもが数多く存在することも事実。光合成の仕組みやプレートの構造なんてのは大人になって興味を持ったときに勉強すればいいわけで、「いまここ」で学ばなければならない必然性について即答できる人はいないと思う。そうした実態に配慮するからこそ、現場（校長の）判断で不登校児を卒業させたり、フリースクールを学校として認めようなんて話も出てくるわけで。e-Learningを利用したホームエデュケーションも今後広がっていくと思われるし。この問題の答えを見つけるのはものすごい困難な作業だけど、この手の話は、学者も役人も評論家もえてして大人目線で考えがちなので、つねに「子ども心」を失わないように気をつけたい。Hさんのテスト用紙を、そんな警鐘として受け取りました。まあでも、大問３はけっこう難しいよな。一瞬おれも分からなくてアセった（笑）。じっくり考えても（３）はあまり自信がない…。下のイソギンチャクみたいなイラスト、なんだあれ？「生産者」とか「有機物の流れ」とか、こういう抽象的な表現は難しいよなあ。 (05/09/02)

▲ありゃ。中高時代の同級生が衆院選に立候補してるよ。そいつは高校時代から「総理大臣になる」と豪語して、まわりもやや引き気味だったのだが、着実に歩を進めている点は評価したい。もしうちの選挙区だったら、投票するか否かはビミョウだけど（笑）。 (05/08/30)

▲TBSドラマの「広島・昭和20年8月6日」がやってたけど、目玉の三姉妹も玉山鉄二も弟役の冨浦くんに完全に食われてました。彼の実年齢は知らないが、近頃の子役は神木くん、柳楽くんといい芸達者だな。冨浦くんを見つけた監督はガッツポーズをしたにちがいない。三女役の長澤まさみについて、犬童一心が「無個性の個性」という表現で賞賛していた。彼女の作品は「ロボコン」と「逃亡者」ぐらいしか見てないけど、たしかにいつみても「エッ？」ってくらい「顔」がちがうんだよな。作品ごとの役柄や監督の演出にうまく染まることができるというのは得がたい才能なのかもしれん。木村拓哉が何を演じても「キムタク」でしかないのとは対照的。こういう「個性」のあり方もあるんだなと妙に納得した。 (05/08/29)

▲2年ぶりのSputnik楽しかったー。浜辺で聴く音楽はやっぱいいな。こだま和文のライブははじめてだったけど、気持ちよく踊れた。バックトラックもかっこいいけど、やっぱトランペットの音が尋常じゃない。鼓膜から入って脳天に突き抜ける感じ。こだまさんもすごい楽しそうだった。惜しむらくは、家出る前にﾎﾞｽから指令があって、その処理で水本アキラのDJが聴けなかったことだ。ﾁｸｼｮｰｯ。しかも自転車のカギなくして、帰りは1時間近くかけて歩いて帰った…。きょうは伊豆でメタモルフォーゼもあった（今もやってる）けど、こっちも行きたかったな。せっかく苗場から近場に移ってきたのに。はやくから論文の目途が立っていれば…。HIFANA→ﾌﾞﾝﾌﾞﾝ→ROVO→Jazztronik→Tortoise→DJ Krush→Goldie→EYE→井上薫→Calmって凄まじい。てかそんな踊れない。この借りはRAWLIFEで返したい（？）。(05/08/28)

▲今度は豊田利晃か。アーティストにモラルを求めるのはナンセンスだという話もあるのだろうが、非常に残念。監督協会HPでのインタビューで、監督業は自転車操業で子育てもままならないと言っていたのだが。(05/08/25)

▲軍艦島が報道陣に公開されたそうです。この島を知ったのは雑賀雄二の個展｢月の道-Borderland｣がきっかけ。部屋には今でもそのときのフライヤーが貼ってあります。廃墟マニアってワケではないけど、逃れがたい何ともいえない魅力があるんだよね。軍艦島のサイトでは、廃墟マニアと元住人ではアプローチが対照的。長崎と炭坑という近現代史からの視点も面白いと思う。いろんな角度からの多様な魅力があるからファンが多いんだろうなあ。長崎行った時、遊覧船乗りたかった。(05/08/24)

▲ガンダムネタ追加。ご存知の方もいるかもしれませんが、これけっこう笑えます。(05/08/23)

▲先日NHKのBSでガンダム特集やってましたね。DVD版は声優や音楽等がかわっていて難ありとの話を耳にしたので、ばっちり録画しました。合間のアニメ夜話でオタキング岡田氏が、ガンダムの前は｢スーパーロボット｣の時代で、その後は｢リアルロボット｣だという話を紹介していて、なるほどと思った。たしかに両者ではコンセプトが全然ちがう。マジンガーZとかコンバトラーVとかの｢スーパーロボット｣は、大阪万博の香りがするいわば｢ファンタジー｣としてのロボットなんだと思う。ファンタジーかリアリズムか、人が映画に求めるものは大きく分けてこの二つで、どちらを求めるかで映画の趣味は正反対、というのが持論なんだけど、｢スーパーロボット｣と｢リアルロボット｣の対比もそれにあてはまるように思う。もちろんおれはガンダム派です。(05/08/22)

▲小沢健二が作家として活動再開するようで。おやじさんが編集する雑誌での連載ということだ。タイトルは「＜うさぎ！＞」だとか。嬉しいけど、やっぱ新曲が聴きたい。(05/08/18)

▲今日久しぶりに国会図書館に行ったら、ずいぶんとIT化が進んでいて驚いた。資料請求がLANで処理されて、コピー申請書の記入も楽になった。でも、あれは一定のメディアリテラシーが必要だなあ。だから補助員みたいな人がたくさんいたんだろうけど、あれじゃあ人件費の削減にはつながらないな。行ったついでに以前からの懸案であった、当サイトの映画ランキング未調査部分＝映芸2002年度分を調べることにした。学内でも所蔵してるのだが当該号だけが所在不明(パクられた？)で、じゃあ注文するかと思ったらすでに完売。だったら国会図書館だろう、という経緯がありつつ検索をかけてみたらたら、79年2月号までしか所蔵されてなかった。おかしいなと思ってレファレンスで問い合わせてみたら、どうやら納本を拒否されてるっぽい。ありそな話だ。納本制度には罰則規定がないので、イヤと言われたらそれで終わりらしい。催促はするみたいだけど。だったら購入すればいいじゃんと一瞬思ったが、それをやったらキリがないもんな。で、結局調べてもらったら都立中央図書館にあることが判明したので、折を見て行ってきます。でもあそこ行きにくい場所なんだよなあ。コピーが国会図書館並みにうるさいし。それに有栖川宮公園って、外国人のママンがいっぱいいたりして微妙に近寄りがたい(笑)。(05/08/13)

▲このサイト知らなかったけど、Googleマップを取り入れたのは面白い。でも、データの統合が全然なってないな。人名や映画館名で検索しても作品がヒットしない。テキスト全文検索にできないものか。それと、Googleマップ本体にはこのサイトの映画館データは反映されてない。契約上の問題なのか？地域情報に関してGoogleは後発組だから、不利な条件でのタイアップなのかも。たとえば、ユーロスペース。Googleマップ本体に対して、映画生活だとこんな具合。他のサイトと比較すると、地図自体はGoo地図のほうが見やすいが、地図上には映画館そのものの情報がない。周辺情報はYahoo!がいちばん多いけど多すぎてよくわからんし、地図も見にくい。どこも帯に短し…という感じだが、現時点では情報量と上映スケジュールの分かりやすさでYahoo！に軍配。(05/08/11)

▲ついに解散か。これだけ争点も票読みも不透明な選挙はないんじゃないか？自民党にとっては加藤鉱一の失脚がいまさらながらに大きかったような気がする。今年は戦後50年のときよりも、個人的にも社会の風潮としても、戦後社会を総括したいという機運が高まっている感じ。今の社会はいろんな意味で｢55年体制｣がベースになっているから、そういう意味では｢55年体制｣50年で、いろんなことが変わっていく予兆なのかも。でも分野によっては、総括した上で｢変えない｣という選択肢もあるはず。それにしても、こんな大事なときに｢お台場冒険王｣を中継したフジテレビって一体…。電波の公共性とかジャーナリズムがどうとか、半年ぐらい前に言っていた気がしますが(失笑)。国政より｢フジテレビの日｣の方が重要なようです。(05/08/08)

▲↓と、思ったらものの見事に釣られてしまったようです。。orz ハイキメ/おニャン子世代で、思い入れが強いからなあ。現在のお姿はこちら。ｺﾞﾐﾝﾅｻｲ。でもすげーホッとしました(笑)。よく見ると鼻の形が全然違うんだけど、目が似すぎ。この画像作った人マジ天才だなっ！(←騙されて実はすごい悔しい)　(05/08/08)

▲う、うそだと言ってくれえーーーっ！！！　→この写真　おれの麗しき少年時代の思ひ出が…。高井麻巳子は無事なのだろうか？ (´･ω･`)　(05/08/07)

▲移籍、じゃなくて海外派遣(笑)、おめ！以前から海外志向が強かったから、本人も嬉しいだろうな。WG表彰式の涙は印象的だった。形的にはレンタル移籍みたいなもんか？｢派遣｣なのはNECの社員だからなのかね。何はともあれ、頑張ってほしい。(05/08/05)

▲夏休みのない8月は、ただの｢暑い月｣。こんな至極当然のことに今年初めて気がついた。せめて1週間ぐらいは休みがほしい。。給料が発生するわけでもないのに。(05/08/04)

▲スペースシャトル無事打ち上げ成功。２年前のことがあるから、打ち上げの瞬間は固唾を呑んで見守ってしまった。今日は台風の影響で波の音がよく聞こえる。うちは海岸線から２㎞ほどあるのだが、ゴォーという低く重い波の音が暗闇の奥から響いてくる。シャトルの発射音とシンクロしているかのように聞こえた。(05/07/27)

▲今関さんに続き、成島さんよお…。しっかりしてくれよ。どっちもPFF出身じゃねえか。。(05/07/26)

▲「犬猫」追記。佐藤真との受賞インタビュー、けっこうおもろい。テアトル新宿でバイトしてたのか～。絶対1回はすれ違ってるな。予備校（河合塾駒場校）時代からあの映画館がいちばん回数行ってる。(05/07/23)

▲2004年度の日本映画監督協会新人賞が発表されて、当サイトの「ランキング各種取りそろえ」も更新しました。ちょうど夏休みに入ったしね。ビデオレンタル等の参考にしてください。てか、おれ自身は映画みる時間どころか、録画リストを更新する余裕すらねーのに orz.. ところで、今年の協会新人賞は「犬猫」か。かなり評判よかったみたいだしね。これでまたPFF出身監督が増えたなあ。何気に2001年のPFFは久しぶりに当たり年だったようだ。来年の新人賞は内田けんじの「運命じゃない人」で当確でしょう。だとすると2年連続でPFF出身ということになる。今年も引き続き邦画の多作状況が続いているが、監督はPFF出身とテレビドラマ出身（とくにCX）が多いんだよな。にしても、マジ見るほうが全然追いつかん。(05/07/23)

▲メールやニュースぐらいなら分かる。デスクトップ検索も便利だしこれも当然だろう。しかし、ローカル、マップにEarthときて、こんどはMoonだと！？当地では図書館の蔵書電子化＆全文検索のプロジェクトも進んでいるようだし。便利といえば便利だが、なにもかもが「検索」対象として一民間企業に取り込まれつつあるようで、ちょっと怖い。ネットをやっていれば、だれしも一度は「Googleキャッシュ」の恐ろしさに身震いした経験があるだろう。Googleよ、おまえは一体どこへ行く…　(05/07/22)

▲岡村ちゃん…(´･ω･`)。「禁じられた生きがい」にガッカリしてファンを辞めたとはいえ（あれからもう10年か）、近年の復活劇を嬉しく思っていたのに。「どぉなっちゃってんだよ/人生がんばってんだよ」とファンは皆心の中でつぶやいたはず。高校時代、岡村靖幸のビデオを見ながらブラウン管の前で一人踊っていたというのはここだけの話だ。そんな甘酸っぱいオレの青春に乾杯。何があろうとも「家庭教師」は不朽の名作だ。♪青春って1,2,3ジャ～～ンプ！（泣きながら）　(05/07/17)

▲坂田くんが最後にようやく決めてくれました。今日勝てなかったら、今シーズンは終わりかなと思ってたので感激もひとしお。ほんとはもっと早く決めてほしいのだが。テレビ中継がない日は、日刊スポーツ･J's Goal･サッカー実況掲示板の3サイトを行ったりきたりして情報入手するのが大変。そんな苦労するくらいならスタジアム行けばいいじゃんという話もあろうかと思いますが…。このページ、今週は連日更新されてて、あんたヒマなんじゃないの？と思われるでしょうが、サイトをよく更新するときって、たいてい煮詰まったり切羽詰ったりして現実逃避したいときのような気がします。。あんま無茶言うなよ～ってな気分なのです。詳細はヒミツDEATH。(05/07/14)

▲生協の白石さん、今日というかさっき知りました。おバカな学生を相手にしたりネットに晒されたりとタイヘンだけど、なんかいいっすよね。こういう人に出会う（とくにネットで）とホッとします。生真面目なのか狙っているのか分からない微妙なところが、いろいろと想像をかきたてられて深い味わいがある（？）。(05/07/13)

▲そういえば、ハエって少なくなったよなあ。昔は食卓にハエよけのネットをかぶせたり、ちょっとした田舎に行けばハエ採り紙がぶらさがっていたものだが。それだけ衛生的な社会になったってことか。飼い主が犬フンを拾うようになったし、ごみ出しのローカルルールも厳しくなったもんな。食卓に食べ物を置いたままにすることも少なくなった。核家族化と冷蔵庫の多機能･大型化の影響か？空気中の｢ハエ密度｣で近代化の度合が測れそうな気もする。ハエの生活は今後ますます厳しくなるだろうなｗ　でも無菌社会ってのもまた、それはそれで気持ちが悪い。(05/07/11)

▲とくにエロいビデオがみたいという訳でもなく、有名監督の初期作品を集めているとどうしてもロマンポルノ系が多くなってしまい、わたくしの部屋もしだいに妖しげなビデオが幅を利かせはじめています。「こんなの親に見つかったらマズイ」などと中学生男子みたいな不安も感じはじめている今日この頃です。目下、人格を否定されかねない最も危険なビデオタイトルは「いたずらロリータ後ろからバージン」。・・・。金子修介監督のにっかつ時代の作品です。助監督は「キリコの風景」の明石知幸。もし遺品として見つかった際は、だれかかわりに説明してください（笑）。(05/07/10)

▲1年前の「はみ刑事」に続き、「はぐれ刑事」も終わってしまった…。最終回は安さん節炸裂でなかなかよかった。人情刑事モノって以前は全く見る気にならなかったけど、なんとなく見てしまうような体質になってしまった。「渡鬼」とかも（笑）。でも、山田太一や倉本聰はちがうんだよなあ。ここ数年連ドラはあまり見なくなったが、次のクールは気になる作品がいくつかある。とくに「がんばっていきまっしょい」は映画が大傑作だった分不安もあるが、期待もしたい。鈴木杏はあまり好きではない（この人の連ドラのイメージは「青い鳥」しかない…）が、ドラマ版「ウォーターボーイズ」で自分内プチブレイク（意味不明）した相武紗季が楽しみ。aikoの主題歌も良さげ。今度のクールは映画のドラマ化が多いけど、これも「ウォーターボーイズ」効果か？(05/06/30)

▲昨日書いた話題、今日のGoogleニュースのトップに出てました。より専門的な解説はこちら。あと朝日の記事もネットにありました。Blogの記事によると、アナログ出力NGなのはソフトだけで自分で録画したものには適用されないとのこと。でも、今後CATVやネット配信などが普及すると、録画機器自体へのアナログ入力ができなくなったりしないのかな？まあ、その話はいいとして、女子バレーすごいっすね。わたくしは不謹慎ながら、八王子実践時代の大林以降、女子バレーへの主要な関心は選手のルックスでして(笑)、柳本JAPANになってNECの3人（大友･杉山･高橋）を中心とし今回さらに菅山･大沼inで全盛期を迎えつつあるという感じです。でもこれだけ注目されてるのはやはり強くなったからでしょう。シドニー予選の頃はほとんど見てなかったもんな。高くてうまい選手もいいけど、高橋や菅山みたいな背が低くても技術の高い選手のほうが応援したくなる。今回のワールドグランプリを栗原はどう見てるのかな？NECを辞めた理由の一つは、速さとコンビで崩すバレーより、高さと強さで勝負したかったからという話を聞いたことがある。そのこだわりを持ち続ける限り、いまの全日本にも居場所がないような気もする。焦らずに壁を乗り越えてほしいものです。(05/06/26)

▲次世代DVDネタ、ふたたび。まだ決定ではないらしいけど、次世代DVDってD端子出力認めない方向で話が進んでるらしいですね。違法コピー防止のために、HDMIとかいうデジタル端子オンリーだとか。しかもこの端子、去年以降に発売されたテレビの一部にしか搭載されておらず、さらには今夏の新製品ですら未搭載のものがかなりあるとのこと。アダプターでの変換も不可能だそうで(今日の朝日b6面より)。これで決まったら、HDMI端子がついてないハイビジョンTVを買った人は怒り心頭でないの？ハイビジョンTVなんてとうてい手が届かないものにとってはどうでもいい話だが、これはさすがにヒドイよなあ…。ていうか、それ以前にD端子がアナログ方式だってことすら知らなかった。じゃあ「D」ってなんだよ！思わせぶりなネーミングをしてからに。そもそも端子の種類が多すぎだよ。なんとかしてください、メーカー各位。うちが加入しているJ：COM（ケーブルテレビ）でもすでにデジタル対応がはじまっているのだが、分からないことが多すぎて切り替える気にならん。チューナー（STB）→DVDレコーダー→テレビとつなぐとき、どの段階でデジアナ変換がされるのかな？CATVのデジタルチューナーもBDレコーダーもD端子はじめ各種アナログ端子がついているようだが。それから、コピーガードはデジアナ無関係でかかるのか？映像ソースの解像度が同じならデジアナどちらでも画質は全く同じなのか？？

　　ワケ　　　　　ワカ　　　　　　ラン♪
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　（　・∀・）　　（　・∀・）　　　（　・∀・）
⊂　⊂　）　　（　Ｕ　　つ　　⊂__へ　つ
　<　<　<　　　　）　）　）　　　　　（＿）|
　（＿（＿）　　（_＿）＿）　　　彡（_＿）　　　　　(05/06/25)

▲堀江慶ってガオレンジャー（ガオイエロー）だったのか… fromやぐちひとり。この番組、紹介するエンタメがなかなか独自路線で、そのセレクションに時々唸らされる。劇団ひとりも若手芸人ではいちばん好きかも。(05/06/15)

▲「風人物語」って知ってます？なんかええわぁ。まだ3話しかみてないけど。とくにおすすめはしないけど。ほっとするんですよねえ。【BGM：鈴木祥子 "光の駅"】(05/06/11)

▲いま、静かに動物園論争が起きている（のか！？）。大まかな流れとしては、旭山動物園の｢行動展示｣人気→風太はじめ各地のレッサーパンダが立って話題に（ていうか前から立ってる）→千葉市動物公園の「風太」商標登録＆CM撮影→旭山動物園HP上の｢『見せ物』にしないで」発言、といったところか。この問題、案外と奥が深く、かつ現代の公共施設の難問が反映されている。前からこのテーマについて書きたかったので、ボソッと書いてみる。題して｢"風太"論争における博物館学的諸問題に関する考察（笑）｣。
　まず、話の前提として、動物園は｢基本的には｣博物館法に基づく社会教育施設であり、商業施設ではないということ。博物館法及び同法施行規則には、美術館･動物園など博物館の種類に関する定義がないが、通達や告示によって、動物園が博物館の一種であることが明文化されている。たとえば、旭山動物園HPではこんなことが書かれてる。古くは富士サファリパーク（正式名：富士自然動物公園）、近年ではズーラシア（正式名：横浜市立よこはま動物園）や新江ノ島水族館などアミューズメント性が強い動物園･水族館が多いので一見誤解されがちだが、いずれも博物館法による教育施設である（※注1）。ただし、｢基本的には｣と書いたところに問題がある。博物館的な事業を行う施設は、博物館学では一般に3種類に分けられる。すなわち、｢登録博物館｣｢博物館相当施設｣｢博物館類似施設｣の３つ。前2者は博物館法に規定されており、故に社会教育施設であることは間違いない。というのも、博物館法は社会教育法第9条の規定による個別法だから(｢登録｣と｢相当施設｣の違いはここでは言及しない→Wikipediaの説明)。で、問題は最後の｢類似施設｣。これは名称からも明らかなように、博物館法に規定＝規制されていない単なる類似施設である。先の通達や告示による定義･設置基準も｢登録博物館｣に限定したものである（※注2）。また｢類似施設｣への名称禁止規定もない。つまり、博物館法に基づかない｢類似施設｣でも―民間企業による純商業施設であっても―｢博物館｣｢美術館｣｢動物園｣等を名乗ることができる。その典型例が言わずと知れたラーメン博物館。よって、博物館的な事業を行っている施設が｢社会教育施設｣か否かは、施設名や事業内容からは判断できないということになる。実際、日本動物園水族館協会に加盟している動物園･水族館でも｢類似施設｣のものも少なくないらしい（｢類似施設｣は水族館に多いと思われるが部外者には分からない）。ようするに、｢動物園｣を名乗る施設であっても、必ずしも博物館＝教育施設である必要はない。したがって、｢教育なんて関係ねーよ、ビジネスビジネス｣と割り切る｢動物園｣があったとしても、｢類似施設｣であるならば問題ないということになる。ここでようやく話は冒頭に戻る。旭山動物園は、千葉市動物公園の｢ビジネス｣的な振る舞いに対し、｢教育｣の論理で批判したということを意味する。どちらも何らかの形で市が運営に関与しているようなので、おそらく｢登録博物館｣または｢相当施設｣だと思われる。ならば、旭山の主張はその意味で正しい。が、同じ論理でいぬたま･ねこたまを批判することはできない。しかし、来園者の立場からすればその施設が｢博物館｣か｢類似施設｣かなんて関係のない話で、遊園地その他と同じレジャー施設の一つという認識しかない。博物館のレクリエーション機能は博物館法第2条でも規定されているし。こうした状況に追い討ちをかけるように、行革や指定管理者制度などの市場･民営化の流れがあり、他のレジャー施設との余暇時間争奪競争に否応なく巻き込まれている。だから、動物園（だけでなく博物館一般に言えることだが）の｢ビジネス｣的な行為は一概に否定はできない。そもそも旭山動物園もあまり人のことは言えない。最近ではビジネスモデルとして注目される傾向が強いし、話題の｢行動"展示"｣も名称こそ博物館っぽいが、テレビで見た限りでは一瞬｢サーカス？｣と思ってしまった（実情を知らないので単なる印象論です）。千葉市動物公園は内心｢あなたたちも同じでしょ｣と思ってるのでは？動物園ないし博物館一般（｢類似施設｣をのぞく）における｢教育｣と｢ビジネス｣の相克は、アポリアとして永遠の課題（※注3）。｢教育｣機能を高めることが｢ビジネス｣効果につながればいいのだが。そういう意味では、学芸員による展示解説やワークショップ、図書資料室の充実などの教育普及活動が重要なカギになると思う。結論としては陳腐かな？でも、結局はそこに立ち返らざるを得ない気がします。
※注1…富士サファリパークと新江ノ島水族館はHP上で｢博物館相当施設｣（後述）と確認。ズーラシアは組織編制やHP記載内容から推測。
※注2…｢類似施設｣をも含んだ動物園･水族館一般の定義として、平成12年に文化財保護法関連の通知がある。曰く「「動物園」又は「水族館」とは、博物館法(昭和二六年法律第二八五号)第一〇条の規定により登録を受けた博物館、同法第二九条の規定により指定された博物館に相当する施設又はそれ以外の社団法人日本動物園水族館協会の正会員である動物園又は水族館をいう」。また、日本動物園水族館協会による｢動物取扱業者基準解説｣だと、｢展示業者｣に係る｢飼養施設｣といったところか。この他、文科省による社会教育調査において、｢類似施設｣の調査対象基準として、1）動物園と植物園にあってはおよそ1,300㎡以上の土地があるもの、2）水族館にあっては展示用水槽が4個以上でかつ水槽面積の合計が360㎡以上である施設、3）それ以外の施設にあっては建物がおよそ132㎡以上の延面積を有する施設、といった3種の枠が設定されている。
※注3…入館料に関して、博物館は公民館や図書館と同様に無料が原則で公費負担が当然という議論もある。とくに公立の｢登録博物館｣は博物館法第23条で無料原則が謳われている。野毛山動物園の入場料無料は有名（わたくしがはじめてレッサーパンダを見たのは野毛山動物園ですw）。実習でお世話になった科博も高校生以下は無料。理想論としては自分もその考えには同意。納税者の理解が得られればそうすべき。近年の入館料は高すぎる（とくに美術館の企画展）。でも、納税者（市民）の嗜好と学芸員の専門性の間に距離があることも多い。｢ハウル展｣とか（館長は日テレの氏家氏）。"風太"論争における、立ったレッサーパンダを見たい｢素人｣の要望と｢見せ物｣にしたくない｢プロ｣の見解のズレもその一例。ここには、学術的専門性とアカウンタビリティという論点も含まれている。 (05/06/05)

▲「クールビズ」が話題になっているようですが、どうなんざんしょ。コンセプトには賛成するけど（だって夏場のJRは凍死しそう）。でも、大人のカジュアルって難しいんだよな。センスがないと某官房長官みたいなことになってしまうわけですｗ。同じくセンスがないのが筑紫哲也。おれはこの人キライなのです。良識派を自称しつつ安易に業界とタイアップしたり、自らの権力性に無自覚だったり。「カジュアル･フライデー」の時も思ったけど、筑紫氏は自分だけカジュアルで楽な服装して、横の佐古キャスターはいつもスーツにネクタイ。外務官僚や大学教授のヒゲ面とかもそうだが、ああいう格好できるのは「力」のある人間だけなんだよな、と地位も名誉も（ついでにカネも）ないわたくしはいつも思うとるわけです。といいつつ、おれのアゴにもひげが生えてるわけですが（笑）。学生だもの。(05/06/03)

▲今さらネタにするのもアレだが、はじめて新声優陣によるドラえもんを見た。さすがにドラえもんは大山のぶ代のイメージが強すぎて違和感アリアリだったけど、他のメンバーは慣れじゃないかね？意外とすぐ馴染みそうな気が。むしろ、最近のデジタル的な絵柄や、顔や、服の色の変化に戸惑っていたくちなので、声以外は今のほうがしっくりくるかんじ。(05/06/03)

▲あ、アグファが…。しかもこのニュースがITmedia Newsで配信される皮肉。デジタル時代の波がここまできたか。Ultraにお世話になった人は多いと思う。おれは一度だけ沖縄旅行のときに使って、その発色の特異さを堪能した。蜷川実花もあの色を見る限りUltraユーザーだと思われる。商売あがったりにならないか？でも今はデジタル処理であの発色は再現できるか。作品作りという点ではまだまだ銀塩が上だと思うのだが（ボケ味と暗部ノイズはどうにかならんか？）、デジタル一眼だとどうなのだろう。まだまだ手の届く値段じゃないからなあ。(05/05/29)

▲明日はいよいよ日本映画専門チャンネルで、是枝監督特集。テレビ時代のドキュメンタリー作品がまとめて見られるとは思わなかった。「NONFIX」への恩返しなのか、先日憲法9条の新作ドキュメンタリーを放送してましたね。そして来月はいよいよ岩井俊二特集。ほんとに心から感謝するしリスペクトします。オレ的三大巨匠のうち2人の監督特集が2ヶ月連続でやるなんて嬉しいじゃないですか！もう一人のオレ巨匠は市川準ですが、そういや3人ともテレビ出身だ。あまり映画的な枠にとらわれない人の方が好きなのかも。(05/05/27)

▲リバプール勝ったのか！吃驚。前半3-0だったのでそこで寝ちゃったよ。そういう人多いだろうな。スペインサッカー好きとしては、やはりプレミアだとリバプール。スペイン代表の若手、シャビ･アロンソとルイス･ガルシアは魅力的。モリエンテスもいる。監督もスペイン人だし。加えてイングランドの至宝スティーブン･ジェラード(24歳！)や、チェコ代表のバロシュ（EURO得点王)とスミチェル、キューウェル、リーセ、ハマンらもいる。若くて人材豊富なチームだからこれからも楽しみ。ものすごい多国籍軍だけど(笑)。(05/05/26)

▲このニュース、あんま話題にならないと思うが、実はすごいでかいニュース。実態面で言えば、現状を追認したものなのだが、制度･理念の観点からいえば、戦後60年の義務教育制度を根本から塗り替えるほどの意味を持つ。システムとしては戦前の形に戻るような感じ。一概に結論付けられないが、両手を挙げて賞賛できるものでもない。まだ部会の経過報告の段階で、これから検討という状況なので実現するかどうかは不明だけど。歴史をふまえた慎重な議論をしていただきたいものです。(05/05/20)

▲交渉決裂か？ちょっこす期待してたので残念。規格並存になったら購買意欲さがりまくり。DVDだけでも規格の勉強したりしてめんどくさいのに、さらに覚えることが増えるなんて。めんどくさいと言えば、デジタル放送のコピコンもややこしいことになってる。コピーフリー/コピーワンス/コピー禁止のちがいとか｢コピー｣と｢移動｣とか。あとハイビジョンの再生･録画も。これらのちがいに、個別機器の機能の差も加わるから、あれはできてこれはできないといった複雑なチャートを作って、自分のしたいことができるかどうかを研究しないといけない。いい加減ｳﾝｻﾞﾘしそう。そもそもレコーダーを売りたいという要望と著作権の保護という要望は真逆の発想で、それをいびつな形で両立させようとするから無茶苦茶なことになる。放送だって別にデジタルじゃなくていいのに（周波数の有効利用というよりテレビ売りたいだけちゃうんかと。例えばこんな意見も）。録画はアナログのみ！と宣言してもらったほうが諦めがつくってもんです。ちなみに、わたくしはCSの成瀬特集に合わせてDVDレコーダーを3万円で買いました（ここまで値崩れが激しいとは…）。VHSに比べて画質も全然いいし、なんといってもテープ交換しなくていいから録画生活が飛躍的に向上。メディアも断然安いし小さいし。大満足であります。次世代DVD？やっぱいらないや。(05/05/20)

▲↓と思ったら空き巣に入られたんだね。これはさすがに偶然だよな！？(05/05/17)

▲たまたまテレビをつけたら、｢王様のレストラン｣の再放送をやっていた。あまり広く知られてない(と思われる)が、このドラマの主題歌は平井堅。95年放送だから売れる5年くらい前。ポップで印象的な曲だったので平井堅の名前は良く覚えていたのだが、その後｢ワンダフル｣が強力プッシュをして突然ブレイクした時は驚いた。で、10年ぶりに(もうそんな経つのか)曲を聴いた感想は…。ど下手ｗ、てのは言いすぎだけど、今の歌唱力からは想像ができないくらい。ちょっとビックリした。でも、ってことはその間に並々ならぬ努力をしたってことだよな。歌唱力って、もって生まれた天性のようなイメージがあるが、大人になってからでも努力すればあれだけの声が出るようになるんだなあと感慨深かった。歌に自信のないカラオケ恐怖症の皆さん、いまからでも遅くはありません！(笑)　(05/05/14)

▲うぐ～。ACL悔しいっす。ネットで試合見ようと思ったけど、紙芝居状態。でもストレスたまるような試合だったみたいだから、見られなくてかえって良かったかも。ようやく久保も公式戦復帰したのに、全然喜べる状況じゃないなあ。(05/05/11)

▲久しぶりに「虎の門」みたけど、井筒監督あいかわらず吠えてたねえ。ハリウッド版「Shall we dance？」を、シナリオが保守的だとこき下ろしていたが、それって周防批判ってことなのか？「国内版はみたけど忘れた」っていうのは、暗に批判してるんだよな、やっぱ。かつて自分の助監をつとめたし(作品タイトルが未だに分からない)、周防監督もディレカンに出入りしてたから、半分身内みたいなもんだと思うのだけど。そもそも他のディレカンメンバーのことを井筒監督はどう思ってんのかね？いろいろあったみたいだし、内心思うことはあるのだろう。すかしたインテリ風情はキライみたいだから、立教一派(仮称)は気に入らないと思われる。それでも立教一派(仮称)の中では、周防監督はエンタメ路線で作風が近い。若松孝二、高橋伴明、崔洋一、磯村一路など人脈も近いし、歳も近い(井筒監督が4つ上)。映画界での経歴も似ている。だから今日の発言は近親憎悪か？とも思ったのだが、よく考えてみれば、娯楽や笑いに込めるものが両監督では異なっているのかもしれない。井筒作品には娯楽作でも背後に何らかの社会批評(批判)が込められているが、周防監督はそういった社会性より人間性や情感を大事にするタイプだと思う。小津マニアだし。似て非なるものというか路線の違いというか。出身地の違い(大阪と東京)も影響してるのかも。というよりそれがいちばん大きいか(笑)。(05/05/07)

▲"undercover of darkness in the life"←ｶﾞｷﾝﾁｮ(10歳くらい)が着ていたTシャツのロゴです。背中にデカデカと。今日電車で見かけました。"karma of practice"なんて言葉も。すごいなっ、いまどきの子供服！目が釘付けでした。(05/05/04)

▲黄金週間は全国的に行楽日和だそうですが。｢毎日が日曜日｣男には関係ないっスね。ある意味｢毎日が月曜日｣でもあるのだけど。GWや夏休みの東京駅はｷﾗｲです。(05/04/29)

▲空中と宇宙です。おすすめです。よろしくお願いします。当初はレア･トラック収録のDisc2だけでいいよと思ってたけど、ベスト盤のDisc1がすごい。音がええっす。鳥肌立ちました。クオリティ高すぎ。すごいよ、テッドさん！凋落著しい邦楽界において、3,000円出す価値のある数少ない(というより唯一の？)作品だと思います。ベスト出すならこのくらいやって欲しいものです。でもこの作品がよければよいほど、その一方で喪失感も感じてしまう。先日スペシャで92年のライブ＠渋谷クアトロをやっていて、佐藤氏がMCで｢今年は勝負の年で、幸先も良い｣てなことを言ってたけど、その後の商業的な不遇に思いを致すと何ともやるせない気持ちになります。でもポップスターになってたら、｢空中キャンプ｣以降の作品は生まれてなかった気もする。たられば言ってもしょーがないっすね。今は黙して残された音楽に耳を傾けましょう…。
【BGM：Fishmans　"救われる気持ち[Live Ver.] "】(05/04/23)

▲前から気になってるんだけど…　　木村カエラって二重アゴだよな。さりげなく。(05/04/22)

▲｢あ･石九博｣行きたすぎるｗ。初回の｢たれびん｣からほぼ毎週見てるけど(←意味もなく自慢)、黒バラ最強だな。オレ的バラエティNO.1はずっと｢ぷっすま｣だったけど、すでに首位は不動の座。なんかノリが電波少年っぽい。日テレでバラエティのPやってる友だちによると、バラエティ班でもいくつかグループがあるらしいので、元Tプロデューサーの系列なんだろうな。枠も同じだし。そういや、バラエティといえば｢やぐちひとり｣はどうなってしまうのか…　(05/04/17)

▲昨日は信濃町より小机が気になってました。そして…。不安を払拭するように、久保が復活ゴール！練習試合だけど、本人も嬉しいんじゃないかなあ。そして、国立でのトップの試合では、坂田がベンチ入りし早速出場。惜しいシュートも打った模様で問題なさそう。安も公式戦３戦連続で得点したし、上野や中西あたりも復帰のめどが立ちつつあるようなので、厳しいスケジュールの中徐々にメンバーが揃ってきました。あとは遠藤と山瀬(兄)が戻ってくれば…。２日に行ったVS新潟戦ではスタンドで山瀬(兄)を間近で見て興奮。スターのオーラが出てました。中西や下川らと和やかに観戦してたので、こちらも復帰はそう遠くなさそう。夏前にはベストメンバーが見られるかも！？まずは、次のガンバ戦で久保がベンチ入りするかどうかに注目です。大島や安が連戦でだいぶ疲れているようなので、十分可能性はあると思う。(05/04/14)

▲あねきが出産を控えているので、こども二人がうちに来ています。上のめいっこはもう４歳で、こちらもだいぶ｢おじさん業｣が板についてきました。いつ自分にこどもができても大丈夫です。いつになるか分りませんが(笑)。来るべきその時にむけて練習しなければと思ってるのが、お絵かき！こどもと遊んでいると、必ずと言っていいほど｢お絵かきタイム｣が訪れますが、｢おじちゃん○○書いて～｣と言われても、何をどう書いていいかサッパリ分かりません。動物を書くにしても、風景を書くにしても、お手本なしに書くとトンデモないことになってしまい、自らの画才と想像力と観察力のなさに愕然としてしまいます。ウサギを書こうとしてネコになるのはまだいいほうで、ふと気がつくと得体の知れぬ｢ヌエ｣的な物体が現象してしまいます。そんな時には、オトナの威厳を保つための言い訳すらできず、もはや苦笑することしかできません。お絵かきに限らず、折り紙や工作、ねんど遊びなど、こどもの遊びにはクリエイティビティが要求されるので、柔軟な発想力を日常的に鍛錬しておく必要があるでしょう。(05/04/13)

▲恥ずかしながら、初めてです。。みなとみらい線に乗ったの。いやあ、便利っすね。開港資料館と横浜都市発展記念館に行ったのだけど、開港資料館って大桟橋の根元辺りにあるので、関内から歩くと結構あるんすよ。それが、日本大通り駅から2分くらい。駅も煉瓦風のデザインでなかなか良いです。｢みなとみらいや元町･中華街じゃなく日本大通り駅で降りるあたりが｢ツウ｣っぽいよな、ﾌﾌﾌ｣とかワケのわからぬ自負心を抱きつつ降りた先では、開港資料館が「100年前の横浜ウォーキング－『横浜案内』の世界－」展、都市発展記念館では｢シネマ・シティ－横浜と映画－｣展を見ました。前者について。街歩き好きってのはいつの時代にもいたようで。明治時代の古地図を眺めてて気付いたんだけど、横浜スタジアムがある横浜公園って昔はクリケット競技場だったんだね。その後野球場にかわって、日米野球でベーブ･ルースが来たりもしたらしいけど、この変化は世界経済のヘゲモニーがイギリスからアメリカへとシフトしたことを象徴している(ホントかよｗ)。開港資料館はイギリス領事館跡ということもあり建物が好き。付設の喫茶店｢ペリー｣(笑)には、いつも入ってみたいと思うのだが。｢シネマ・シティ｣展の方は、日本映画史の黎明期＝活動写真の伝来から戦後の最盛期までの流れを横浜という地を軸にして、豊富な資料をもとに展示構成をしている。ただ資料が豊富すぎて雑然としているというか、詰め込みすぎというか、展示の意図が来館者にやや伝わりにくいかなと思った。でも個人所蔵の貴重な資料も広く集めてて、なかなかおもしろい。古い邦画にはあまり関心がなかったけど、俄然興味が湧いてきた。デビュー当時の原節子のブロマイドが展示してあったけど、すっげーｶﾜｲｲ。10代の原節子ってあまり見た記憶がなかったけど、この世のものとは思えません。図録には掲載されてないので、Ｚ君ほかファンの方にはおすすめ。やっぱ博物館は楽しいなあ。テンション上がります。横浜だからおもしろいってのもある。街歩きのメインはずっと東京だったけど、横浜に本腰を入れようという気になった。歴史もちゃんと勉強しようっと。てか採用してください…orz (05/04/08)

▲｢やぐちひとり｣の時間が遅くなっちったと思ってたら、その枠ではじまった｢草野キッド｣って…。ひとし君がなんか一人で大真面目なんですけどｗ。マッチョとか筋肉マニアって分らん世界やね。思春期をフリッパーズでヤラレてしまったからねえ。おもろいからいいけど。テレ朝はバラエティがんばってるよなあ。34年ぶりで視聴率ベスト3らしいが、サッカーの好成績というよりも深夜のバラエティ枠が引っ張ってるんじゃね？かつては｢振り向けばテレ東｣なんて言われてたけど。六本木に抜かれて慌てた赤坂が｢TBSの変｣ってところか。｢ジャスト｣も終わっちゃったし。でも、そのかわりにドラマの再放送ってのはどうなんでしょう。業界のコンテンツ不足あるいは番組制作能力の低下が如実に露呈しちゃってます。大丈夫でしょうか？ところで、テレ朝のサッカーの視聴率は、実況が角澤氏じゃなければもっと上がると思うのだが。わたくしは当然BSで観戦してます。(05/04/06)

▲なんとなく気が向いたので、またポツリポツリとこのページを更新してみることにした。なんか２日ぐらい前から急にアクセスが増えだしたからということもあるのだが（どっかにリンクが張られたのか？）、三十路にもなって世の中へのアウトプットが少ないかなあとも思いまして。でもなんでブログにしないかというと、あのスタイルだと｢何か書かなきゃ｣という更新の重圧に苦しめられそうで。趣味でやってることに関しては、やりたいことしかやらない、やりたいときにしかやらない、でいいと思うんすよ。やっぱ。まあ、眞鍋ブログにTB入れるためだけにブログを始めようかとも思ったけど(笑)。そんなこんなで、気持ちのモードが変わったら、また音信が１年以上途絶えるなんてこともあるかと思います。｢所詮趣味だから｣をモットーに生きておりますので(うそ)。(05/04/04)